ラグビーワールドカップを見て興味を持った方、あるいはアメリカの映画やドラマで目にするアメリカンフットボール。 どちらも楕円形のボールを使い、屈強な男たちが激しくぶつかり合う姿は、一見すると非常によく似ています。 「ラグビーとアメフトはなぜ似ているのですか?」「スマホの絵文字🏉と🏈、どっちがどっち?」そんな風に思ったことはありませんか?
この記事では、そんな似ているようで全く異なる二つのスポーツ、アメフトとラグビーの違いについて、全ての疑問が解決するように、ボールの違いを軸に徹底的に比較・解説します。 ラグビーボールとアメフトボールの大きさや縫い目の違いといった見た目の比較はもちろん、「アメフトは何ボールを使うスポーツですか?」という基本的な問いにも詳しくお答えします。

さらに、話はボールだけにとどまりません。 アメフトとラグビーはどっちが先に生まれたのかという歴史的背景から、ラグビーとアメフトのタックルルールの違い、それによって変わるアメフトとラグビーの危険度、そして「ラグビーは防具なしなのはなぜ?」という長年の疑問まで、あらゆる角度から深掘りしていきます。 最終的には、ラグビーとアメフトはどっちが人気で面白いのか、それぞれの競技が持つ独自の魅力にも迫ります。
この記事を読み終える頃には、あなたは友人や家族に二つのスポーツの違いを自信を持って説明できるようになっているでしょう。
この記事でわかること
- ボールの大きさ・重さ・形・縫い目の全てがわかる
- ボールの形状がなぜ競技特性に影響するのかがわかる
- ラグビーからアメフトが生まれた歴史的背景とルールの違いがわかる
- 防具やタックルから見る安全性とそれぞれの競技の魅力がわかる
本記事の内容
図解でわかるアメフトとラグビーのボールの違い
- ボールの大きさの違い
- 表面の縫い目の差
- ラグビーとアメフトはなぜ似ているのですか?
- 共通の起源を持つアメフトとラグビーの歴史
- どっちが先に生まれた?
ボールの大きさの違い
ラグビーボールとアメフトボールは、どちらも楕円形という点で共通していますが、その大きさと形状には、それぞれのスポーツの魂とも言える明確な違いが存在します。
結論から言うと、ラグビーボールの方がアメフトボールよりも一回り大きく、重く、そして丸みを帯びています。 この違いは偶然生まれたものではなく、それぞれのスポーツが追求してきたプレーのスタイルに深く根ざしているのです。

ラグビーでは、スクラムハーフが素早くパスを捌き、スタンドオフが華麗なキックパスを上げ、ウイングがボールを小脇に抱えてディフェンスラインを切り裂きます。 このように、主に両手でボールを「キャッチする」「パスする」「抱えて走る」という動作が中心です。 そのため、ボールをしっかりとホールドしやすいように、比較的大きく、丸みを帯びた形状が最適とされています。
一方で、アメフトの華は、クォーターバック(QB)が敵の猛烈なプレッシャーをかわしながら、味方レシーバーへ投じる「フォワードパス」です。 このプレーを成功させるため、ボールはより小さく、空気抵抗を受けにくいように先端が鋭く尖った形状をしています。 この形状のおかげで、QBは片手でボールをしっかりと握り込み、指をかけて強烈なスピンを与えながら、矢のような正確なパスを投げることができるのです。
なるほど!ボールの形は、ラグビーが「繋ぐ」文化、アメフトが「投げる」文化を象徴しているんですね。
【完全比較】ボールの規格詳細
項目 | ラグビーボール(成人用5号球) | アメフトボール(NFL公式球) |
---|---|---|
愛称・ブランド | 特になし(W杯公式球はGilbert社製) | 「The Duke」(Wilson社製) |
形状 | 丸みを帯びた楕円形(Proloid) | 先端が尖った楕円形(Spheroid) |
長さ | 28~30cm | 約27.6~29.1cm |
重さ | 410~460g | 397~425g |
素材 | 合成皮革、ゴム製が主流(耐水性に優れる) | 本革製が原則(使い込むほどなじむ) |
色 | 白が主流(視認性重視) | 茶色(革の自然な色) |
表面の縫い目の差
ボールの表面に目を向けると、さらに決定的な違いが見つかります。それは、縫い目、通称「レース」の有無です。
アメフトボールには、ボールを投げる際に人差し指と中指をかけるための、白い合成素材でできた8つの縫い目(レース)が必ず存在します。 これは単なる飾りではありません。 QBがこのレースに指をかけることで、ボールに強烈な「スパイラル回転」を生み出します。 この回転は、ジャイロ効果によってボールの飛行姿勢を安定させ、空気抵抗を最小限に抑えることで、パスの飛距離と正確性を劇的に向上させるのです。 まさに、アメフトのパスプレーを支える心臓部と言えるでしょう。

対照的に、現在の主流であるラグビーボールには、このような投擲用のレースは存在しません。 表面は滑らかで、グリップ力を高めるための細かい凹凸加工が施されていることがほとんどです。 これは、ラグビーではボールを「投げる」よりも、「持って走る」「パスする」「蹴る」といったプレーが中心であるためです。 特にボールを蹴る際には、縫い目のような突起物がない方が、ボールの軌道が安定し、正確なキックを蹴りやすくなるというメリットがあります。
豆知識:昔のラグビーボールには縫い目があった
驚くかもしれませんが、かつてのラグビーボールも革製で、革を縫い合わせるための太い縫い目がありました。これは、動物の膀胱に空気を入れて膨らませ、それを革で包んで作っていた時代の名残です。技術の進歩により、内部のチューブに直接空気を入れるバルブ式が開発され、素材が合成皮革やゴムに変わったことで、表面から縫い目は姿を消していきました。
ラグビーとアメフトはなぜ似ているのですか?
ラグビーとアメフトが似ている最大の理由は、非常にシンプルです。それはもともとが同じ「フットボール」という一つのスポーツから進化した、いわば親戚同士だからです。
両スポーツの共通の祖先は、19世紀のイギリスでルールが統一されていなかった原始的な「フットボール」です。 この頃のフットボールは、地域や学校によってルールがバラバラで、手も足も自由に使える非常に荒々しいものでした。

このフットボールから、まずボールを手で持って運ぶことを正式なルールとして認めた「ラグビーフットボール」が誕生しました。 その後、そのラグビーがアメリカへと伝わります。 そして、アメリカ人の合理性やエンターテイメント性を重視する国民性に合わせ、ルールが何度も大胆に改変されていきました。 その結果、ラグビーとは全く異なる独自のスポーツ、「アメリカンフットボール」へと進化したのです。
つまり、楕円形のボールを使う点、敵陣の奥にボールを持ち込むことで高得点(トライ/タッチダウン)が入る点、H(Y)型のゴールポストを使う点など、多くの共通点は、この歴史的な繋がりから来ています。
共通の起源を持つアメフトとラグビーの歴史
両スポーツがどのようにして生まれ、分かれていったのか、その歴史をもう少し詳しく見ていきましょう。
ラグビーの誕生と発展
ラグビーの起源として最も有名なのが、1823年の逸話です。 イギリスの名門パブリックスクール「ラグビー校」で行われていたフットボールの試合中、ウィリアム・ウェブ・エリスという生徒が、興奮のあまりルールを破ってボールを手に持って走り出したことが、ラグビーの始まりとされています。 この出来事を記念し、ラグビーワールドカップの優勝トロフィーは「ウェブ・エリス・カップ」と名付けられています。
その後、1871年には世界初のラグビー統括団体「ラグビーフットボールユニオン(RFU)」が設立。 しかし、1895年には選手のプロ化(休業補償の支払い)を巡って対立が起き、プロ化を認める「ラグビーリーグ」と、アマチュアリズムを堅持する「ラグビーユニオン」に分裂するという歴史も経験しました。 現在、日本で広くプレーされているのはラグビーユニオンです。

アメフトの誕生と発展
アメフトの歴史は、19世紀後半のアメリカ東部の大学、いわゆるアイビーリーグで始まります。 当時、大学間ではラグビーのルールを基にしたフットボールが流行していました。 その中で、イェール大学の選手であり、後にコーチとなるウォルター・キャンプが、より面白く、より戦略的なゲームにするためのルール改正を次々と提案します。 攻撃と守備を明確に分ける「スクリメージライン」の導入、1チームを11人制にすること、そして4回の攻撃権で10ヤード進む「ダウン制」の導入など、現在のアメフトの根幹をなすルールの多くは、彼によって考案されました。 この功績から、彼は「アメリカンフットボールの父」と呼ばれています。
どっちが先に生まれた?
これまでの歴史を振り返れば明らかですが、スポーツとしてのルールが確立され、先に生まれたのはラグビーです。
ラグビーは19世紀中頃(1845年に初のルール成文化、1871年にRFU設立)には、近代スポーツとしての組織とルールを確立していました。
それに対して、アメフトがラグビーから明確に分岐し、独自のスポーツとして発展を始めたのは19世紀の終わり頃(1880年代のウォルター・キャンプによるルール改正以降)です。

以下の年表を見ると、その流れが一目でわかります。
ラグビーとアメフトの歴史年表
年代 | ラグビーの主な出来事 | アメフトの主な出来事 |
---|---|---|
1823年 | W.W.エリスがボールを持って走る(伝説) | - |
1871年 | ラグビーフットボールユニオン(RFU)設立 | - |
1880年代 | - | W.キャンプがスクリメージライン、 ダウン制などを考案 |
1895年 | ユニオンとリーグに分裂 | - |
1906年 | - | フォワードパスが合法化される (ルール大改正) |
このように、ラグビーが「親」であり、そのルールを基にアメリカで独自の進化を遂げたのが「子」であるアメフト、という関係性が明確に見て取れます。
競技特性から見るアメフトとラグビーのボールの違い
- ルールが異なるタックル
- 危険度の比較
- なぜラグビーは防具なしでプレーするの?
- どっちが人気で面白い?
- まとめ:アメフトとラグビーのボールの違い
ルールが異なるタックル
タックルは両スポーツを象徴する激しいプレーですが、その対象や方法に関するルールには天と地ほどの差があります。
ラグビー:ボールを持つ者にのみ許される紳士的なコンタクト
ラグビーのタックルは、ボールを保持している選手(ボールキャリア)に対してのみ許可されています。 ボールを持っていない選手へのいかなるコンタクトも「オブストラクション(進路妨害)」という反則になります。 これは、ボールを巡る純粋な攻防を重視するラグビーの精神を反映しています。 さらに、選手の安全を最優先するため、肩より上への「ハイタックル」や、腕を使わずに肩で突き当たる「ノーアームズタックル」は非常に危険なプレーとして厳しく罰せられます。 タックル後もプレーは途切れず、倒れた選手がボールを離し、両チームの選手がそのボールを奪い合う「ラック」や「モール」といった密集プレーに移行するのが特徴です。

アメフト:ボール非保持者への「ブロック」も鍵を握る戦術的コンタクト
アメフトでは、ボールキャリアへのタックルはもちろんのこと、ボールを持っていない選手への「ブロック」が戦術の根幹を成しています。 オフェンスチームの選手は、ボールを持つ味方(ランニングバックやパスを受けたレシーバー)のために、壁となって進路を切り開くブロックを行います。 これにより、フィールドのあらゆる場所で1対1の激しい肉弾戦が繰り広げられるのです。 もちろん、こちらも無法地帯ではありません。 選手の死角となる背後からのブロック(クリッピング)や、膝を狙うような危険なブロックは厳しく禁止されており、選手の安全を守るための詳細なルールが定められています。
タックルとブロックの違い
一般的に、ボールキャリアを倒す行為を「タックル」、ボールを持っていない選手を妨害する行為を「ブロック」と呼び分けます。ラグビーは「タックル」のみ、アメフトはこの「タックル」と「ブロック」の両方が許されるため、より複雑で激しいコンタTクトスポーツとなっています。
危険度の比較
「どちらがより危険か」という問いは、多くの人が抱く興味の一つですが、これは非常にデリケートな問題であり、一概に断定することはできません。 両スポーツとも、怪我の種類や発生の仕方にそれぞれ特徴がある、と理解するのが適切です。
安全に関する重要な注意:以下の情報は、一般的な競技特性に基づく解説です。どちらのスポーツも、ルールを無視したプレーや不適切な指導は重大な事故につながる可能性があります。プレーする際は、必ず専門の指導者の下で正しい知識と技術を学び、安全対策を徹底してください。
アメフトは、ヘルメット、ショルダーパッド、サイパッドなど、全身を鎧のような重厚な防具で固めてプレーすることが義務付けられています。 これは、プレーが一度ずつ止まり、セットされた状態から選手が最大限のスピードで加速して衝突することが多いため、発生する衝撃エネルギーが極めて大きいからです。 この衝撃から身体を守るために防具は不可欠ですが、近年では、繰り返される頭部への衝撃が将来的にCTE(慢性外傷性脳症)を引き起こすリスクが指摘されており、NFLをはじめ各年代で脳震盪に対する厳格な管理プロトコルが導入されています。
対照的に、ラグビーはマウスガードや薄いヘッドキャップを除き、基本的には生身でプレーします。 防具がない分、選手は無謀な衝突を避ける意識が自然と働き、相手を傷つけない安全なタックル技術を習得することが強く求められます。 しかし、プレーが連続するため疲労が蓄積しやすく、また、ラックやモールといった密集状態でのプレーが多いため、打撲、捻挫、脱臼、骨折といった怪我のリスクは常に存在します。
なぜラグビーは防具なしでプレーするの?
ラグビーでアメフトのような重い防具が義務付けられていない理由は、主に競技の特性、歴史的背景、そして「ノーサイドの精神」に代表される独自の文化に基づいています。

① 競技の特性:ランニングゲーム
第一に、ラグビーはプレーが頻繁に止まることなく、ボールがある限り攻守が入れ替わりながら試合が流れ続ける「ランニングゲーム」です。 80分間(前後半40分)走り続ける持久力が求められるため、重く動きを制限する防具は競技の特性に合いません。
② 安全思想:「防具がないからこそ安全」
第二に、「防具がないからこそ、かえって安全なプレーを心がけるようになる」という安全思想があります。 防具に頼れないため、選手は自身の体を武器にするのではなく、相手を安全に倒すための洗練されたスキル(低く、相手の足元に入るタックルなど)を磨く必要があります。 ルールもこの思想に基づいており、頭部への危険なプレーは一発退場などの厳しい処分が科せられます。
③ 文化と精神:ノーサイドの精神
最後に、ラグビーには「ノーサイド」という素晴らしい精神文化があります。 これは、試合が終われば敵(サイド)も味方もなくなり、互いの健闘を称え合うというものです。 この精神は、相手を破壊するのではなく、尊重し合うという文化を育んできました。 防具で身を固めて相手にぶつかるのではなく、生身でプレーすることは、この相手を尊重する精神の表れとも言えるでしょう。
防具の有無は、単なるルールの違いではなく、そのスポーツが何を大切にしているかという哲学の違いでもあるんですね。深い!
どっちが人気で面白い?
「人気」と「面白さ」は、個人の好みや文化によって大きく変わるため、どちらが優れていると結論付けることはできません。 ここでは、客観的な人気度と、それぞれの競技が持つ独自の「面白さ」のポイントを解説します。
世界的な人気度の比較
アメフトは、アメリカ国内で圧倒的な人気を誇る「キング・オブ・スポーツ」です。 プロリーグNFLの年間総収入は世界のあらゆるプロスポーツリーグの中でトップクラスであり、その優勝決定戦「スーパーボウル」は、全米の年間最高視聴率を記録する国民的行事です。 ただし、その人気は北米地域に集中している傾向があります。
一方、ラグビーはイギリス連邦(イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなど)を中心に、ヨーロッパ、南米、アジア、そして日本など、世界中で広くプレーされています。 競技人口は120以上の国と地域で900万人以上とされ、4年に一度のラグビーワールドカップは、夏季オリンピック、サッカーワールドカップに次ぐ世界三大スポーツイベントの一つに数えられるほどの規模を誇ります。

あなたはどっち派?面白さのスタイルの違い
どちらが「面白い」と感じるかは、あなたがスポーツ観戦に何を求めるかによります。
戦略性を楽しむなら「アメフト」
アメフトの最大の魅力は、その高度な戦略性です。プレーが一つずつ止まるため、その間にコーチと選手が一体となって次のプレーを組み立てます。相手の陣形を読み、多彩なプレーコールの中から最適なものを選択する様は、まさに「フィールド上のチェス」。絶対的な司令塔であるクォーターバックの活躍や、一発逆転のロングパスのようなダイナミックでスペクタクルなプレーが好きな方におすすめです。
一体感と流動性を楽しむなら「ラグビー」
ラグビーの魅力は、攻守が一体となったノンストップの流動性と、15人全員で戦う一体感です。ボールが絶えず動き続けるため、予測不能な展開が次々と起こります。体の大きな選手が最前線で体を張り、小柄な選手がその隙を突いて駆け抜ける。多様な個性を持つ選手たちが、自己犠牲の精神でボールを繋ぎ、トライを目指す姿に感動を覚える方は、きっとラグビーの虜になるでしょう。
ぜひ両方のスポーツを観戦して、ご自身の心に響くスタイルを見つけてみてください。
まとめ:アメフトとラグビーのボールの違い
この記事で解説してきた、アメフトとラグビー、そしてそのボールの違いに関する要点を、最後に網羅的にまとめます。
- アメフトとラグビーの共通の祖先は19世紀イギリスの「フットボール」
- スポーツとして先に確立されたのはラグビー(19世紀中頃)
- アメフトはラグビーを基にアメリカで独自に進化した(19世紀後半)
- ボールはラグビーの方が大きく重く、丸みを帯びた形状をしている
- アメフトボールは小さく軽く、先端が鋭く尖った形状を持つ
- 形状の違いは競技特性に起因し、ラグビーは保持しやすく、アメフトは投げやすい
- アメフトボールには投擲時に指をかけるための縫い目(レース)が必須
- スパイラル回転を生むレースはアメフトのパスプレーの生命線
- 現在のラグビーボールは滑らかで、投擲用の縫い目はない
- ボールの色はラグビーが白(視認性重視)、アメフトが茶色(革の色)
- 素材はラグビーが合成皮革(全天候型)、アメフトが本革(伝統)が主流
- タックルはラグビーではボール保持者にのみ許される
- アメフトではボール非保持者へのブロックも重要な戦術
- アメフトは衝撃の大きい衝突から身を守るため重厚な防具が義務
- ラグビーは連続したプレーと安全思想から基本的に防具なし
- 危険度は一概に比較できず、それぞれ異なるリスクと安全対策がある
- 人気度はアメフトが北米中心、ラグビーがよりグローバルに展開
- アメフトの魅力は高度な戦略性とダイナミックなプレー
- ラグビーの魅力はノンストップの流動性とチームの一体感
- ボールの違いを知ることは、両スポーツの哲学の違いを知ることにつながる